7月12日の誕生花はノコギリソウ（鋸草）
花言葉 「戦い」「勇敢」「治癒」です。
ノコギリソウはキク科の植物で、高山地帯に生息しており、茎の先に小さな可愛らしい花を、
たくさんつけます。葉が細くギザギザしていている事から、和名である「ノコギリソウ（鋸草）」
の名前が由来されています。
ノコギリソウの学名「アキレア（Achillea ）」は、ギリシャ神話の中に出てくる英雄アキレス
（アキレウス）の伝説に由来して花名が付けられました。
花言葉も、英雄アキレス（アキレウス）の神話から生まれたといわれています。
ギリシャ神話の中に出てくる英雄アキレス（アキレウス）が
10年に渡る「トロイア戦争」で、一度に100人の敵を倒したという
神話から伝えられています。
アキレスが倒した100人目の兵士は、敵国であるアマゾーン国の女王ペンテシレイアでした。
女性でありながら一騎打ちを挑んで勇敢に戦った女王の姿に心を打たれ、
アキレスは女王を殺してしまった事を大変悔やみ、
女王の魂が花に宿ることを祈ると、願い通り女王はノコギリソウに姿を変え
別名「アキレア（Achillea ）」の花名が付いたといわれています。
花言葉の「戦い」「勇敢」はこの神話が由来されています。
「治癒」はヨーロッパでは、古代から、傷薬の薬草として利用されてきました。
トロイア戦争で英雄アキレスが兵士の傷を治すのにノコギリソウを
使ったという伝説に花言葉は由来されています
