10月20日の誕生花はブッドレア
花言葉は「恋の予感」「あなたを慕う」です。
ブッドレアは中国南西部原産の落葉性低木です。ヨーロッパで改良されたものが明治時代に渡来し、現在では数多くの園芸品種が栽培されています。
花は7月~10月頃、長く伸びた茎に花穂を形成します。1cm~2cmと小さな花がいくつもついた花穂は10cm~25cm程の長さに成長します。
花色はピンク、白、黄色や青、紫と豊富で、開花してからも比較的長く花が楽しめます。また小さな花がいくつもついた花穂は10cm~25cm程の長さに成長します。花からはほんのりと甘い香りと蜜を持っているため、蝶やミツバチなどが寄ってきます。
「ブッドレア(Buddleja)」の花名の由来はイギリスの聖職者で、植物学者のアダム・バドル(Adam Buddle )の功績を称えてつけられました。
和名の「藤空木(フジウツギ)」は、花色と花の形が「藤」の花に似ている事と、葉の形が「空木(ウツギ)」似ている事から由来されています。
英語では「Butterfly bush(蝶のための茂み)」と呼ばれています。甘い香りや蜜に蝶が集まってくる事にちなみます。
花言葉の「恋の予感」「あなたを慕う」は、花の甘い香りに誘われて蝶が集まってくる様子から付けられたと言われています。