7月3日の誕生花は蓮の花
花言葉は「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」「雄弁」
花期は7月から8月になると淡いピンク色や紅、白、黄色の清らかな花を
水中から茎を伸ばし清らかな大輪を咲かせます。
ハスの花言葉には「清らかな心」や「離れゆく愛」などがあります。
仏教では極楽浄土に咲く花とされてきました。
優雅な花からはイメージしにくいですが泥水の中で育ちます。
泥水が濃ければ濃いほど大輪の美しくきれいな花を咲かせると言われています。
その姿か釈迦は、“泥(困難や苦境)があればこそ、そこから立ち上がった後には
清らかな大輪の花(人生)があるのだ”と説きました。
また、もう一つ説があります。それはインドでは極楽浄土は蓮の形をしていると考えられていることから、
「清らかな心という」花言葉がついたという説です。
花言葉の「清らかな心」は、ハスが泥水の中からでも、
気高く清らかな花を咲かせることに由来するといわれます。
「神聖」は仏教では蓮はもっとも神聖な花とされています。
生まれたばかりのお釈迦様が
初めて歩きだしたときに、足跡から開花した蓮の花の上に立ち
「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんがゆいがどくそん)」と
言ったことが由来しているといわれています。
ちなみに、「天上天下唯我独尊」は「自分だけが偉いのだ」という意味に
とらえがちですが、実際には「全ての人は平等で、
どんな人も尊い目的を果たすために生まれてきたのだ」という意味だそうです
「離れゆく愛」の花言葉は蓮の花は大変短命で、数日で散ってしまうという
儚い性質が花言葉に由来されているといわれています。