4月11日の誕生花|ヒヤシンス
ヒヤシンスはユリ科ヒアシンス属の多年草で、春先に花を咲かせる秋植え球根です。
ひとつの球根から一本の太い茎が生え、そこにラッパ状の花を幾つも咲かせるのが特徴ですが、大きな球根になると茎が複数生えてくることも。
開花時期は3月~4月、花色は赤・白・黄・ピンク・紫など様々ですが、球根の皮が花色と同じ色をしているため容易に見分けることが出来ます。
花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」。
これは太陽の神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛された美少年ヒュアキントスのギリシャ神話にちなんでいます。
ある日、アポロンと彼が仲良く円盤投げをしている姿を見たゼピュロスが嫉妬し、強風を起こして意地悪をしたところ、円盤が誤ってヒュアキントスの額に当たり亡くなってしまいました。
この時ヒュアキントスが流した血に染まった草からヒヤシンスが咲いたと言われており、彼がスポーツやゲームが得意だったことが花言葉の由来と言われます。