12月18日の誕生花は百日草(ジニア
花言葉は「不在の友を思う」「注意を怠るな」です。
百日草はメキシコの原産でキク科・ヒャクニチソウ属に属する一年草です。
開花期が5月~11月と、初夏から晩秋までの間に咲き続け、観賞期間が長い事から、百日草の名前が由来されています。
百日草は、日本には江戸末期に伝わってきました。花持ちがよく、古くから仏花として使われてきましたが、現在では品種改良により、多くの園芸品種が生まれています。
花色は赤やピンク、黄、白、緑、複色カラーなど豊富で、咲き方も、ポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲きなど多種多様あり、現在ではガーデニングとして人気のある植物です。
花言葉の「不在の友を思う」は、ジニア(百日草)はヨーロッパでは「友情」を表すシンボル的な存在になっています。また、日本では、お墓や仏壇にお供えする仏花として使われてきました。そんな長い期間咲き続ける花を見ながら、会えない大切な人をふと思い出してしま事が、由来となっているのではないでしょうか。
「注意を怠るな」の花言葉は、百日草は、開花が長い花ですが、長い時間が過ぎ慣れてしまうと、気が抜けてミスなどをおかしてしまうものです。花言葉は油断をするなと警告の意味でつけられています。