10月3日の誕生花はイロハモミジ
花言葉は「美しい変化」「調和」「大切な思い出」です。
日本の秋の風物詩といえば紅葉(こうよう)です。
紅葉(こうよう)とする樹木は、数多くありますが特に美しいのはイロハモミジと言われています。
東南アジアを原産とし、日本では東北以南の谷間や川べりに自生しています。
モミジといえば秋の風景を楽しむ紅葉(コウヨウ)ですが、新緑の春には小さな赤い花を咲かせます。また花が終わると果実になります。
イロハモミジの花名は、モミジの葉には5~7裂の切れ込みがありますが、この切れ込みの数を「イロハニホヘト」と数えたことから由来されています。
また、葉が落ちる前に葉が赤く染まる現象を昔は「もみつ」「もみづ」と言い、それが「モミジ」と変化したと言われています。
花言葉の「美しい変化」は、葉が爽やかな新緑から、紅葉する美しい様子から由来されています。
「調和」の花言葉は、紅葉で赤く色づいた葉が周りの木々の色と調和していく姿から付けられました。
「大切な思い出」は、赤く色づいた見事な葉の美しさを、目に焼き付けて楽しんだ思い出からちなんでいるのではないでしょうか。