4月15日の誕生花|キンギョソウ
キンギョソウはオオバコ科キンギョソウ属の一年草で、原産は南ヨーロッパと北アフリカです。
その名の通り漢字では「金魚草」と書き、花姿が泳ぐ金魚を思わせることから名付けられました。
英語では「スナップドラゴン」とも呼ばれ、形がドラゴンの口に似ていることにちなんでいます。
4月~6月頃に開花し、赤・黄色・ピンク・白など色とりどりのふっくらしたボリューム感のある花を咲かせます。
種を包む莢(さや)が不気味なドクロのように見えることが話題となり、花が枯れた後もユニークな姿を見せてくれる植物です。
花言葉は「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」と悪口のようで気の毒なのですが、これは花の形がおしゃべりしている口のように見えることが由来とされています。