10月6日の誕生花は金木犀
花言葉は「謙虚」「気高い人」「真実」「陶酔」「誘惑」です。
秋になるとオレンジ色の花をいっせいに咲かせる金木犀は秋の風物詩とも言われ、その小さく可憐な花から漂う甘い香りは人気が高く、香水や入浴剤、またお茶やお酒などの食用にも使用されています。
金木犀は中国の原産で日本には江戸時代に入ってきたといわれています。
9月から10月ごろ、小さいオレンジ色の花が開花し、花が咲く時期に特に強い香りを漂わせます。しかし、花は一週間ほどしか咲いていないため、香りを楽しめるのも長くはありません。
金木犀の花名の由来ですが、金木犀の元になった品種は、銀木犀（ギンモクセイ）という花で白い花びらを咲かせます。金木犀は橙色（オレンジ色）の花を咲かせることから金木犀（キンモクセイ）と名前が付けられました。
花言葉の「謙虚」は大きな木に対して、小さな可憐な花がたくさんつき強い甘い香りを漂わせることから由来しています。
「気高い人」の花言葉は、昔、中国では身分の高い女性が金木犀の花を入れたお酒を飲んでいたことからとされています。
「陶酔」「誘惑」は、金木犀の誘われる様な強い甘い香りからちなんでいるのでしょう。
