9月3日の誕生花はマーガレット
花言葉は「恋占い」「真実の愛」「信頼」です。
マーガレットの開花期3月から4月、原産地はアフリカ大陸 北西カナリア諸島の温暖な気候で
自生する植物です
フランスで園芸様に品種改良して誕生した花です。フランス王妃マリー・アントワネットにも
愛された花でもあります。
春になると、可愛らしい鮮やかな花を咲かせ、花色も白、ピンク、黄色など、形もさまざまで
たくさんの品種があります。
名前は、ギリシャ語で「真珠」を意味する「Margarites(マルガリテス)」が由来とされています。
純白で清楚な花姿を真珠と結びつけたのだと思います。
和名では木春菊(モクシュンギク)と呼ばれており、葉の形がキクに似ていることと、年数が経つと、
茎が茶色く木のように固くなることから由来しています。
日本には明治時代に伝わってきました。
花言葉の「恋占い」は「好き、嫌い」とマーガレットの花びらを一枚ずつちぎって占う
恋占いの花として使われることにちなみます。
「真実の愛」「信頼」は、マーガレットはギリシア神話の女神アルテミスに、捧げる花だと
いわれています。
アルテミスは自分が夫をもたない、清らかで高潔な処女神となる誓いを立てたとき、
供の者にもそれを誓わせました。しかし、供の者が愛する者と結ばれたときには、喜んで送り
だしてあげたといいます。このことが花言葉の由来とされています。