7月22日の誕生花はマツヨイグサ（待宵草）
マツヨイグサ（待宵草）は夕方に黄色い花を咲かせ、翌日の朝には萎んでしまう一日花です。
原産地は南アメリカで、日本には江戸時代の末期に渡ってきました。
マツヨイグサ（待宵草）の宵（よい）は、日が落ちて暗くなった頃の意味であり、
日が沈んで夜になって花が咲く事から、花名が由来していると言われています。
「気まぐれ」の花言葉は、日が沈む頃にしか花姿を見られないことが由来されて
いるといわれています。
また、明治から昭和にかけて、画家であり詩人であった「竹久夢二」が作詞をして
大正時代に大ヒットした「宵待草（ヨイマチグサ）」という有名な歌曲があります。
『待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな』
この歌は、夢二が恋をした女性と結ばれずに、ひと夏の恋が終わってしまった、その時の
夢二の想いを詩にしたものです。のちに曲がつけられました。
花言葉の「浴後の美人」は、竹久夢二が作詞した「宵待草（ヨイマチグサ）」と、
また夢ニが数多く描いていた「浴衣姿の美人」にちなむといわれます。
