10月12日の誕生花はネリネ
花言葉は「また会う日を楽しみに」「箱入り娘」「忍耐」です。
ネリネは南アフリカ原産のヒガンバナ科・ネリネ属・球根植物です。
10月から12月頃、ピンク、赤、白、赤紫などの、百合のような小ぶりの花が10輪ほど集まって花を咲かせます。
花びらに光が当たると、宝石のようにキラキラと輝き光沢があることから、別名で「ダイアモンドリリー」とも言われています。
また、ネリネは彼岸花にも似ておりヒガンバナ科になっていますが、彼岸花はヒガンバナ属、ネリネはネリネ属で分類的には違います。
ネリネ（Nerine）の花名は、ギリシャ神話に登場する美しい「水の女神ネーレーイス（Nereid）」の名前にちなみます。
花言葉の「また会う日を楽しみに」は、ギリシャ神話に登場する「水の女神ネーレーイス」は父のネーレウスに、大変溺愛されていたため軟禁状態の生活を送っていました。花言葉は、たまに外出できた時の喜びが表されていると言われています。
「箱入り娘」の花言葉は、ネーレーイスが父親に大切に育てられたことに由来されています。
「忍耐」の花言葉は、父親が大変厳しかったため自由な生活が出来ないことにちなんでいます。