8月3日の誕生花はポピー
花言葉は「慰め」「心の平静」「いたわり」「思いやり」です。
ポピーはケシ科ケシ属の植物で、開花時期は4月から6月、春に咲く色鮮やかな可愛らしい花です。
世界中で約150種類の品種があると言われており、モルヒネが採れるため、栽培が禁止されている
種類もあります。
日本では麻薬の原料となるものを「ケシ」と呼び、ならないものを「ポピー」と呼んで区別しています。
和名は「ひなげし(雛罌粟・雛芥子)」と呼んでおり、「小さくて可愛らしい」と花名に由来しています。
「慰め」の花言葉は、ギリシャ神話で「豊穣の女神デメテル」は、一人娘のペルセポネを大変可愛がって
いましたが、突然「冥界の神ハデス」にペルセポネを連れ去られてしまいます。
娘を奪られた悲しみから、眠れなくなってしまいましたデメテルを憐れんだ、
「眠りの神ヒュプノス」が、ケシの実を与えて眠らせたことから花言葉がちなみます。
「心の平静」「いたわり」はポピーの茎などには、鎮痛、鎮静作用のある乳液が含まれ、
古代ギリシアでは睡眠導入薬や麻酔薬に使用されてきました。
人々を苦痛から和らげてきたことから花言葉が由来されたといわれています。