11月24日の誕生花ピラカンサ(ピラカンサス)
ピラカンサ(ピラカンサス
花言葉は「美しさはあなたの魅力」「燃ゆる思い」「防衛」「警戒」です。
ピラカンサ(ピラカンサス)はヨーロッパ、中国原産でバラ科トキワサンザシ属の常緑低木です。日本に渡来したのは明治中期と言われています。
初夏に真っ白で可憐な小花をたくさん咲かせ、秋になると真っ赤な実が枝にびっしりと実ります。また、光沢のある緑色の葉も大変美しく、一年中楽しめる事ができる植物です。
ピラカンサ(ピラカンサス)の花名の由来は、ギリシャ語の「pyro (ピル)」(炎)と「akantha (アカンサ)」(棘)からきています。燃えるような赤い実と、枝にあるトゲから由来しています。
和名のトキワサンザシ「常盤山査子(トキワサンザシ)」は、常緑で実が「山櫨子(サンザシ)」という植物に似ている事から付けられました。「常盤」は一年中という意味に当たり、ピラカンサが『一年中、常緑の木である』事にちなんでいます。
花言葉の「美しさはあなたの魅力」は、ピラカンサの燃えるような美しい赤い実から由来しています。
「防衛」「警戒」の花言葉は、枝にはトゲがあり、まるで、むやみに実が採られないように用心している様子から付けられたのではないでしょうか。