1月2日の誕生花は「ロウバイ」
ロウバイの花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」です。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせます。「雪中の四花」として中国では尊ばれています。江戸時代初期に日本へ渡来し、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。冬の寒い時期に他の花木に先駆けて咲く香りの良い花が愛されてきました。本来花は内側の花弁が茶褐色ですが、市場にはすべての花弁が黄色いソシンロウバイが流通しています。和風、洋風どちらにも合い冬の庭を楽しむことができます。
ロウバイの名の由来
まるでロウ細工のような黄色い花を咲かせることからつけられた名前です。
栽培
土壌をあまり選ばず、かなり日陰のところでもよく育ち開花する丈夫な花木である。
種まきから最も簡単に育てられる樹種である。晩秋になると、焦げ茶色の実がなる。寒さにあわせて植えた方が良く育つと言われ、庭に播き、5mmほど覆土しておくと、春分を過ぎてから生えてくる。
毒性
種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒