10月21日の誕生花はステルンベルギア
花言葉は「期待」「安息」です。
ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に分布するヒガンバナ科の球根植物です。
ステルンベルギアは、夏に休眠する植物で、秋に休眠から覚めると球根から葉と花茎を2~3本出し花を咲かせます。花が枯れ葉だけ残して冬を経過した後、春に葉が枯れて夏に休眠します。
花色は黄色で、丸みをおびた花びらを6枚つけクロッカスに似たような花を咲かせます。
日本には大正時代に渡来し、日本で最もよく栽培されているのはステルンベルギア・ルテアです。和名は「黄花玉簾(キバナタマスダレ)」と呼び、同じヒガンバナ科の「タマスダレ」に似ている事から由来しています。「タマスダレ」は白い花を咲かせますが、「黄花玉簾(キバナタマスダレ)」は黄色い花を咲かせる事にちなんでいます。
花言葉の「期待」「安息」は、花の少ない秋に華やかな黄色い花が咲く事に由来しています。