5月1日の誕生花はすずらん
春の訪れとともに咲き始めヨーロッパでは古くから多くの人々に愛されて来ました。 ヨーロッパでは「聖母マリアの花」とも呼ばれており、キリストの処刑時に聖母マリアが流した涙がすずらんの花になったという伝説があるそうです。 フランスではすずらんは5月1日に身近な家族や愛する人に贈るという伝統的な風習があります。 この風習は1500年まで遡りフランスの王シャルル9世が5月1日に幸福を授けられると言うすずらんの花束を受け取り大変喜んだそうです。それから5月1日に愛する人に、すずらんの花束を贈る事に決めました。この事が一般庶民にも広がり今日まで続いています。