8月25日の誕生花はワレモコウ(吾亦紅)
花言葉は「変化」「移ろい」「もの思い」です。
ワレモコウ(吾亦紅)は日本、朝鮮半島、中国大陸、シベリア等に分布しており、6月から10月に
野山などに自生しています。
ワレモコウは、枝分かれした長い茎の先に小さな花が密集して、長円形の穂のように咲くのが特徴です。
花色は黒みを帯びた赤い色や紫で、小花が集まって見える部分は、花びらではなく葉が変化した
萼(がく)になります。
語氏物語にも登場するなど古くから日本人に親しまれてきました。また、小林一茶など多くの歌人たち
にも愛され詠まれてきています。
吾亦紅(ワレモコ)の花名は、花の色を議論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」と主張した
伝えが由来となっています。
花言葉の「変化」「移ろい」は、ワレモコウは上から下に向けて順番に咲いていきます。
この花の咲き方が由来しているといわれています。
「もの思い」は風に揺れている花姿が、何か考えごとをしているように見えることがちなんでいます。