9月7日の誕生花はザクロ(柘榴、石榴)
ザクロの花の花言葉は「成熟した美しさ」 ザクロの実の花言葉「子孫の守護」「結合」です。
ザクロの花の開花期は5月から7月、実は9月から11月頃です。
ザクロは、初夏に、椿に似た鮮やかな赤やオレンジ色の花を咲かせます。
秋に丸い果実にそだち、熟すと実がさけて、中から無数の赤い種があふれ出します。、
味は酸味が強く、栄養もありザクロジュースや果樹酒など人気があります
日本には平安時代に中国から伝わり、花や果実を観賞用するため庭に植えられていた
といわれています。
また、古くから下痢止めや虫下しなど、生薬として用いられてきました。
ザクロの名前の由来は、原産地がペルシャ湾にあるザクロス山脈だからといわれています。
和名の「柘榴、石榴」(ザクロ)は、ザクロは立石国(ペルシャ付近 現イラン)から
中国に伝わって来た時、瘤(こぶ)のような果実だったため「安石瘤、石瘤(榴)(ジャクリュウ)」
と呼ばれる様になり、日本に伝わって、「石榴、柘榴」(ザクロ)に変化したといわれています。
花言葉の「成熟した美しさ」は、美しい花が、やかて「赤く成熟した実」をつけることに由来しています。
「子孫の守護」は果実の中に、ぎっしりと詰まった種子を生むことから、古くから「子孫繁栄」や「子宝」
の縁起のよい果実とされてきました。
「結合」は、果実の中に種がぎっしり詰っていることに由来しています。