4月23日の誕生花|カンパニュラ
カンパニュラとはキキョウ科ホタルブクロ属の総称であり、別名「風鈴草(フウリンソウ)」とも呼ばれています。
また、ラテン語で「釣鐘」という意味を持つことから「釣鐘草(ツリガネソウ)」という別名も存在します。
いずれの名前も特徴的な花の形に由来しており、まるで風鈴や釣鐘のような丸くふんわんりした花姿が愛らしい植物です。
5月~7月頃に花先が5つに分かれた紫や薄ピンク色の花を咲かせますが、高温多湿に弱く梅雨や夏には枯れてしまうこともあります。
花言葉は「感謝」「誠実」で、果樹園の番人をしていた精霊カンパニュールが任務中に命を奪われてしまい、その死を悲しんだ女神がカンパニュールをこの花に変えたという悲しいギリシャ神話が由来となっています。