12月16日の誕生花はクリスマスホーリー(西洋柊
花言葉は「神を信じます」「予見」です。
クリスマスホーリーはヨーロッパ、アジア、アフリカなどに分布するモチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。
5月頃、香りが良い小さな白い花がまとまって花を咲せ、やがて緑色の実となり、晩秋に美しい赤い実と変化します。
葉は光沢のある濃緑色で、先端にギザギザとした棘が5つあるのが特徴的です。樹齢が重なるとトゲが減少して葉は丸みを帯びてきます。
クリスマスカラーである緑葉と実の赤色を示すため、クリスマスリースや飾りなどにも用いらてれます。
和名の西洋柊(セイヨウヒイラギ)は、日本の節分に飾られる、柊の光沢のあるギザギザした葉に似ている事が由来されていますが、柊はモクセイ科で植物的には違う分類になります。
花言葉の「神を信じます」は、赤い実はキリストが流した血を、トゲのある緑の葉は、キリストが十字架にかけられた時にかぶせられたイバラの冠を象徴しており、キリストの受難を表しているとされています。西洋ではクリスマスホーリーは「聖なる木」として扱われて、玄関にヒイラギのリースを飾りクリスマスを迎える習慣が由来とされています。