１０月８日の誕生花はガウラ（ハクチョウソウ）
ガウラ(ハクチョウソウ)はアメリカ合衆国のテキサス州やルイジアナ州に自生する植物です。開花期は５月～11月で草丈は90㎝～150㎝、伸ばした茎の先端に白い４枚の小さな花びらと、長い雄しべが特徴の可憐な花を咲かせます。その花姿が蝶が飛んでいる様に見えることから別名で「ハクチョウソウ(白蝶草)」とも呼ばれています。
花は咲いてから3日ほどと短いですが、次々と花を咲かせる事から長く楽しめることができます。
花色は他に赤,ピンク、複色と日本へは明治時代中ごろに入ったといわれています。和名では、「ヤマモモソウ（山桃草）」と呼ばれ花の色にちなんでいます。
ガウラの花名はでギリシャ語の「gauros（ガウロス）」が語源となっています。「gauros（ガウロス）」は「立派な、華麗な」と意味を持ち、他の花に負けずに咲く花の様子からつけられたと言われています。
花言葉の「負けす嫌い」は他の花と競う様に次々と花を咲かせることから由来しています。
「行きずりの恋」の花言葉は、花から花へと飛び移る蝶のような花姿がイメージされています。
「清楚」の花言葉は、ガウラの可憐で白く小さな花姿からつけられています。
