4月30日の誕生花|キングサリ
キングサリはマメ科キングサリ属の落葉性小高木で、原産はヨーロッパ中南部です。
木の背丈は大きい物だと7メートル程にもなり、5月~6月の開花時期には鮮やかな黄色い花が枝から垂れ下がるように咲き、その姿はまるで黄色いフジに例えられることもあります。
キングサリという名前は、この花の形がまるで金の鎖のように見えることから名付けられました。
花数も多く、一面を黄金色に覆いつくす景色は圧巻の美しさですが、花や種には強い毒が含まれているという危険な一面も持ち合わせています。
花言葉は「寂しい美しさ」「相思相愛」。
「寂しい美しさ」は俯いたように見える花姿から、「相思相愛」は小さい花が綺麗に並んで咲く特性が由来とされています。