３月１６日の誕生花｜クチナシ
クチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木で、日本では主に西日本に自生しています。
6月～7月の梅雨時期に6弁の大きく白い花を咲かせ、その香りがジャスミンに似ていることから、学名に「jasminoides（ジャスミンのような）」という言葉が使われています。
クチナシの黄色い実は栗きんとんやたくあんなどの着色料としても利用されているほか、乾燥させたものを「山梔子（さんしし）」と呼び漢方薬としても活用されています。
花言葉は「とても幸せです」「洗練」「優雅」。
「とても幸せです」の由来は、欧米では男性が女性をパーティーに誘う際にクチナシの花を贈ることから、女性の心躍る気持ちを表していると言われています。
また「洗練」や「優雅」は美しい純白の花びらに由来しています。
