1月1日の誕生花は松(マツ)
花言葉は「不老長寿」「哀れみ」「同情」です。
松は、主に北半球に存在する、マツ科マツ属の常緑高木です。寿命が長いことで知られていて、100年以上生き続けているものもあります。葉が常に緑を保つ事から、長寿につながる、めでたいものであり、祝い事には欠かせないものとして、古くから親しまれて来ました。
松の花は、枝の先に、赤紫色の「雌花」と、その下の根元に、茶色の「雄花」を、別の位置に咲かせます。やがて時間をかけて「雌花」は、松笠から、松ぼっくりに成長して行きます。
花言葉の「不老長寿」は、冬の寒さでも、青々と葉が茂り、寿命が長い事に由来しています。
「哀れみ」「同情」の花言葉は、ギリシャ神話に由来しており、女神キュベレは、羊飼いの男性アッティスに恋をしますが、すでに恋人がおり、嫉妬をしたキュベレは、アッティスを松に変えてしまいます。その後、アッティスの事をが忘れらず、松の下泣いていると、その姿に哀れんだゼウスが、松を冬でも枯れない、常緑樹に変えて慰めたというお話です。