5月20日の誕生花はミヤマカタバミ
花言葉は「母親の優しさ」「喜び」
ミヤマカタバミは、ハートの形をした小葉3枚が集まって1つの葉をつくる植物です。可愛い白い花も咲かせます。
本州・四国・九州・ヒマラヤに分布する多年草です。3～5月頃に5枚の花びらをもつ花を咲かせます。
草丈は低く5㎝～10㎝ほど。花茎や葉柄、葉の裏側に産毛のような毛が密に生えます。
山などに生育します。白い花びらには。淡い紫色のすじが入ります
ミヤマカタバミはクローバーなど3枚の葉を持つ植物で(シャムロック)と呼ばれ、
キリスト教の教えである三位一体（さんみいったい）に象徴されます。
【三位一体とは一つの神が三つの姿になって現れることです。三つの姿とは、父なる神（キリストの父）
イエスキリスト聖霊（スピリット））も父なる神から生まれています。
一つの神が三つの姿となって現れたものであるという考え方です。
三つの別々のものが密接に結びつき。三者が心を合わせて一つになるということです。】
スペインやフランスイタリアなどで十字架にかけられ亡くなったキリストが
三日目に復活したころに咲いたことにちなんで
ミヤマカタバミはハレルヤ（神をほめたたえよ）
ともいわれています。
花言葉の「喜び」とはイエス復活の喜びのこと、また「母親の優しさ」とは
聖母マリアの優しさのことだと言われています。
