12月8日の誕生花はモチノキ
花言葉は「仕掛け」「執着」「魅力」「寛容」です。
モチノキは東北地方中部以南に自生する常緑広葉樹です。一年を通じて変化が少ない常緑樹で、モッコク、モクセイと並び庭木の「三大名木」とされ、公園や街路樹、などあらゆる場所で利用され、また日本庭園には欠かせない植物です。
開花期は4月~5月ごろ、直径は1㎝も満たない薄い黄緑色の花を密集して咲せます。花が終わると秋から冬にかけて、目を惹く様な赤い実をたくさんつけます。
葉は、長さが4~8㎝ほどの楕円形で光沢があり、常緑樹である事から一年中青々としています。大気汚染にも強く丈夫なため公園や庭などによく植えられています。
花の名前の由来は、樹皮から粘着物質が採れ、かつて虫や鳥などを捕まえる粘着剤、鳥黐(トリモチ)を作っていた事に由来しています。
花言葉の「仕掛け」「執着」は、樹皮から罠を仕掛ける鳥黐(トリモチ)を作っていた事から付けられています。
「執着」の花言葉は、鳥黐(トリモチ)は一度くっついたらなかなか取れない事からきています。
「魅力」の花言葉は、一年中青々とした葉と、赤い実の、美しいコントラスからちなみます。