３月７日の誕生花｜ニリンソウ
ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、日が当たらない湿気のある土地を好むため、山林や土手に多く生えています。
開花時期は4〜6月。1本の茎から2輪の花を咲かせることが特徴で、2本同時に花開く訳ではなく、まず1本目が咲いた後それを追いかけるように2本目が花を咲かせます。
トリカブトという猛毒を持つ植物と葉が酷似しており、見分けるのは非常に困難。
またニリンソウ自体も若干毒を持っていますが、茹でることで解毒することが可能です。葉は山菜として、根や茎は漢方薬として古くから親しまれています。
花言葉は「友情」「協力」「ずっと離れない」で、これらは1本の茎に仲良く寄り添って咲く2つの花にちなんで付けられています。
