12月13日の誕生花はポインセチ
花言葉は「祝福」「私の心は燃えている」「清純」「幸運をる」です。
クリスマスシーズンになると、街中にポインセチアを見かけます。
ポインセチアはメキシコや中南米に分布する、トウダイグサ科の常緑性低木です。開花時期は11月~2月頃、クリスマスシーズンによく見かける赤色が特徴的な植物ですが、品種改良によりピンクや白のものも流通しています。ポインセチアの花は、赤く色づいた部分だと思われがちですが、「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変形したものです。実際の花は、苞に囲まれた中心部分にあり、黄色やクリーム色をしています。
ポインセチアが、クリスマスの花とされるようになった由来は、クリスマスによく使用される「赤・緑・白」の3色はクリスマスカラーと呼ばれ、ポインセチアの赤は「キリストの血」、緑は「永遠の象徴」、白が「純潔」を表しています。赤がポインセチアの「苞」、緑は「葉」、白が「樹液」と縁起のよい植物される事から、クリスマスフラワーとされています。原産地のメキシコでは、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼んでいます。また、葉(苞)の形が、キリスト教の聖地ベツレヘムの星に似ていることからも、クリスマスに象徴する花として使用される様になりました。
花言葉の「祝福」は、クリスマスは、キリストの生誕の日である事から由来しています。
「私の心は燃えている」の花言葉は、ポインセチアの情熱的な赤い姿からきています。
「清純」はメキシコの先住民族が、ポインセチアの輝くような美しい色を清純のシンボルとしていたことにちなんでいます。