4月16日の誕生花|レンゲツツジ
レンゲツツジははツツジ科ツツジ属の落葉低木で、原産は日本と中国です。
開花時期は5月~6月頃の初夏で、オレンジや黄色の約5~6センチ程度の花が2~8個まとまって咲くのが特徴です。
見た目の美しさとは対照的に強い毒を持っており、動物達もこの植物は口にすることがないため、レンゲツツジの群生地となっている場所も多く存在します。
レンゲツツジの別名「ウマツツジ」や「ベコツツジ」は、馬や牛がこの植物を食べ残すため牧場にレンゲツツジばかり増え続けるという話にちなんでいます。
毒は花の蜜にも含まれているため、養蜂業者もレンゲツツジの開花時期や自生場所は避けているんだそうです。
花言葉は「情熱」「堅実」で、色鮮やかに悠々と咲き誇る姿が由来であると言われています。